韓国のＫＢＳ交響楽団による日本公演が５月28、30の２日間、大阪と東京で開催され、ピアニストの白健宇さんが招待出演する。
同公演は、韓国と日本で開催されるワールドカップサッカーにあわせ、ＫＢＳ交響楽団とＮＨＫ交響楽団を相互に派遣し、音楽による国際交流を行うために開かれる。
両国で開かれる公演では、国際的に活躍する音楽家が出演する。白氏は現在、パリ在住。フランスのディナーレ市で開催されるエメラルドコースト音楽祭の音楽監督を務め、2000年には、フランス政府より芸術文化勲章騎士章を授与されている。
指揮は99年、ＫＢＳ交響楽団の首席指揮者に就任したドミートリ・キタエンコ氏。曲目はラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲・作品43」、チャイコフスキー「交響曲第５番・ホ短調作品64」ほか。
大阪公演は28日19時からＮＨＫ大阪ホールで、東京公演は30日19時からＮＨＫホールで。
問い合わせは、ＮＨＫプロモーション（03-5790-6424）。
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読者ペア10組にチケットプレゼント
大阪と東京で開催されるＫＢＳ交響楽団公演に、読者ペア各10組にチケットをプレゼントします。
ご希望の方はハガキに@住所A氏名B電話番号C東京公演か大阪公演のいずれかを記入のうえ、〒150―0047東京都渋谷区神山町５―５ＮＲビル／ＮＨＫプロモーション「ＫＢＳ交響楽団」係。締め切りは25日消印有効。応募多数の場合は抽選。
（2002.04.17 民団新聞）
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