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各地民団・地方委員会始まる

埼玉、奈良皮切りに今月末まで



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本部と支部の連携を強化へ

 奈良県本部(李道永団長)の第47回定期地方委員会が14日、同本部で代議員はじめ各界の来賓らが参席して開かれた。

 李団長は「一致団結して難局を克服しよう」と訴えた。

 今年度方針として、各支部と本部の連携を図っりながら組織活性化に向けて活動を推進していくことなどが確認された。


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組織活性化へ改変委を設置

 埼玉県本部(馬秉楽団長)の第55回定期地方委員会が12日、同本部で代議員はじめ崔元善総領事らが参席して開かれ、活動方針などを決めた。

 馬団長は病気をおして体が許す限り民団活動に努力すると協調した。

 1億5000万円の募金を元に長年の懸案であった新会館が昨年完成したことが報告された。また、各支部代表などを網羅した各級組織の統廃合なども含めて組織の活性化を図る「組織改編委員会」の設置が決定された。

 破綻した東京商銀の事業を譲受した北東商銀(15日から「あすか信用組合」)の鄭圭泰理事長も駆けつけ、埼玉同胞に必要とされる信用組合づくりを約束した。

(2002.04.17 民団新聞)



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