１、双方は、６・15南北共同宣言の精神に合致するよう、相手方を尊重し緊張が醸成されないよう努力

２、一時凍結されてきた南北関係の原状回復

３、南北間で途絶された鉄道と道路を連結させることが重要との認識のもとに、東部で新たに東海線鉄道および道路、西部で（合意済みの）ソウル・新義州間の鉄道および?山・開城間の道路の早期連結

４、対話と協力事業の積極推進。そのために第２回南北経済協力推進委員会を５月７から10日にソウルで開催。鉄道・道路連結と開城工業団地建設、臨津江水防対策のための実務協議会も稼働　金剛山観光活性化のための第２回当局者会談を６月11日から金剛山で開催　第４回離散家族訪問団交換を４月28日から金剛山で実施　北側はすでに合意した経済視察団を５月中に南側に派遣　以上の合意事項の履行、進展に伴い第７回南北長官（閣僚）級会談を開催へ

５、軍事当局者間の会談再開（※北側の発表では「軍事当局者会談を再開することについて、軍事当局に建議する」となっている）

６、同胞愛と人道主義、相互扶助の原則で相互に協力

（2002.04.17　民団新聞）