「犯罪人引渡条約」に署名
韓日、W杯前発効めざす
宋正鎬法務部長官と日本の森山眞弓法相は8日、果川の政府総合庁舎で「韓日犯罪人引き渡し条約」に署名、サッカー・ワールドカップ(W杯)開催前に発効させることにした。引き渡し対象となるのは、双方の国内法で死刑と無期、1年以上の拘禁刑に相当する容疑者や被告。相手国の要請があれば政府の裁量で引き渡せるようになる。政治犯は原則として除外する。
両国は、W杯共同開催と関連し、5月12日から6月30日までの47日間、両国の国民に入国審査とビザを免除することで最終合意した。
(2002.04.17 民団新聞)
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