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大阪、静岡で民団と総連の交流



◆大阪西成で民団・総連が合同春の集い

 【大阪】大阪市西成区内の民団と総連支部による「西成ワンコリア野遊会」が7日、区内の松通公園で行われた。

 これは民団西成支部の崔長煕支団長が総連西成支部の崔正鶴委員長に呼びかけ、幾度かの話し合いを重ねながら実現させたもの。

 民団西成支部では野遊会は恒例行事ともいえるものだが、総連支部と合同で開催したのはこれが初めて。

 ステージでは大阪朝鮮歌舞団による歌とチャンゴの演奏、金剛学園生徒によるサムルノリ、大韓テコンドー協会関西本部金剛館の道場生による演舞や景品の当たる抽選会もあり、400人の同胞でにぎわった。


◆静岡浜松では婦人の集い

 【静岡】静岡県の婦人会浜松支部(朴貞玉会長)と女性同盟西部支部(柳明子委員長)の合同春の集いが14日、浜松市内の焼肉店で、双方の会員ら50余人が参加して開かれた。

 一昨年6月の南北首脳会談以来、民団浜松支部で朝鮮総連との交流会が行われてきたが、婦人会でも幹部交流を発展させて春に集いを持つことで合意していた。また週2回、合同でチャンゴの練習会を開催してきた。

 当日は、韓服をまとい一緒に学んだチャンゴをたたきながら民謡を歌うなど和やかな交流を繰り広げた。

(2002.04.24 民団新聞)



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