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◆最高公示地価、東京の5分の1

 韓国で最も地価が高いのは、ソウル明洞2街33―2にあるハンビット銀行明洞支店で、今年で13年連続の全国最高値となった。建設交通部が今年2月28日発表した全国標準地の公示地価と日本の国土交通省が3月25日出した基準公示地価を比較分析したソウル市政開発研究院の資料「世界都市動向」の最新号によると、今年1月1日現在のハンビット銀行明洞支店の公示地価は、1平方メートル3300万ウォン(約328万円)、1坪1億989万ウォン(約1091万円)だ。これに比べ、東京丸ノ内ビルの公示地価は1平方メートル1870万円で、ハンビット銀行明洞支店の約5.6倍だ。


◆大学生9割が携帯電話保有

 統計庁が18日発表した、2000年末を基準にした人口・住宅調査結果の分析によると、全国の大学生230万人(89.9%)が携帯電話を保有しており、高校生(49.9%、106万人)、中学生(17.3%、32万人)の保有率も高い。小学生も5万人(1.3%)が携帯電話を持っている。パソコンを使いこなせる人は51%、インターネットは41%にのぼる。現在はさらに増えていると推定される。


◆国民90%がインターネット活用へ

 情報化推進委員会(委員長・李漢東国務総理)は17日審議、確定した「第3次情報化促進基本計画」によると、2006年までに全国民の90%がインターネット活用能力を有するようになり、電子署名利用者は2005年まで2500万人に拡大される。また、2006年までに国民の申請業務にはオンラインサービスが導入される。


◆韓国W杯代表、コスタリカに快勝

 サッカー韓国代表は20日に大邱ワールドカップ(W杯)スタジアムで行われたコスタリカとの国際Aマッチで車ドゥリ(高麗大)と崔兌旭(安養LG)の連続ゴールによる2―0で快勝した。1月のゴールドカップ(北中米カリブ選手権)ではコスタリカに1―3と完敗していた。韓国代表は、今年3月以降行った国際Aマッチ4試合を連続無失点に押さえ、2勝2分けを記録、安定度を増した。


◆映画『家に…』、100万人を突破

 「映画『家に…』(李ジョンヒャン監督、4月5日封切り)が旋風を巻き起こし、封切り2週間目の14日、早くも全国で100万人弱もの観客を集めたと暫定集計された。この映画のインターネットのホームページには「組織暴力映画に飽きた観客に静かな感動を与えている」という感想が数多く寄せられている。


(2002.04.24 民団新聞)



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