「完全週5日制を活用し毎週土曜日に韓国語や韓国文化を学ぼう」と、東京韓国学校の2002年度オリニ土曜学校が4月27日に開講した。
93年からスタートした同企画は「同胞子弟たちの学び集う場」としてすっかり定着、年々人気を呼びこれまでに2245人が修了している。今年度の入校生は幼稚園年長から中学生まで300人ちょうどで10クラス編成。また在日2・3世父母らのためのクラスも設置した。
開講式で金龍満校長は「この学校は世界最大の韓国語講座。みなさん仲間どうし。最後まで楽しく学んでください」と歓迎の言葉を送った。
子どもたちはこの日、さっそく各クラスに分かれ第1回目の授業を受けた。先生の点呼に「イェー」と元気な声が教室にこだました。子どもたちは来年3月まで全24日間にわたって、韓国語や韓国文化・風習などを学ぶ。
(2002.05.01 民団新聞)
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