民団新聞 MINDAN
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「厚労省と交渉粘り強く継続」

京都で支援集会



年金問題をテーマにパネラー4人が講演

 「在日外国人無年金問題の早期解決を」求める同胞・市民団体主催の全国集会が12日、ハートピア京都で開かれた。会場には当事者と支援の関係者ら160人余りが参加した。

 冒頭、主催者団体を代表して在日外国人「障害者」の年金訴訟を支える会の慎英弘共同代表は、厚生労働省との交渉継続自治体独自の救済制度拡大へ働きかけ京都での障害者年金訴訟を通じた世論への働きかけの3点を運動課題として提起した。

 続いて田中宏龍谷大学教授による「戦後補償、在日の権利保障から見た年金問題」などの講演が行われた。

(2002.05.15 民団新聞)



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