民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
民団などが市民まつりでW杯共催アピール



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横浜みなと祭
華やか農楽に沿道から歓声

 【横浜】連休中の4日に行われた恒例の横浜みなと祭「第50回記念国際仮装行列」(神奈川県・横浜市・横浜商工会議所共催)に民団神奈川県本部(黄昌柱団長)も参加した。

 民団は例年参加しているが、今回は、韓日共催サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕を目前に控え、在日同胞・日本人両小中学生による一輪車共演と青年会員を中心とした農楽隊を編成、「共催W杯の成功」を強くアピールした。

 約60人からなる一行は、44番目に登場。色鮮やかなチマ・チョゴリで盛装した若い女性3人と大型の大極旗をもった青年に先導されて、韓日両国のサッカーのユニフォーム姿で一輪車に乗った子どもたちが相次いで妙技≠披露。

 その後ろに「農者天下之大本」と書かれたのぼりを先頭にチャンゴ、ケンガリ、チン、ドラ、小太鼓などからなる農楽隊が続いた。

 山下公園前から赤レンガパーク、馬車道商店街、伊勢佐木町商店街など目抜き通りを約4`にわたって行進し、沿道を埋めた観客から盛大な拍手を浴びた。


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広島フラワーF
「喜びを共に」願いパレード

 【広島】「平和な新世紀を―花と緑・水の都からの元気発信」をテーマに3日から5日まで開かれた「ひろしまフラワーフェスティバル」で青年会広島県本部らがサムルノリなどを披露した。

 「GO!GO!韓日ワールドカップ」をスローガンに掲げ、青年会員はじめOB、オリニら総勢67人が「頑張れ!KOREA、JAPAN、喜びを共に」と書かれたお揃いのTシャツでパレードした。またステージでは、「韓日共催ワールドカップを応援しよう」と書かれた手作りの団扇150本を観客に配り、韓日共催をアピールした。

(2002.05.15 民団新聞)



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