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生野W杯≠ナオリニら交流



 【大阪】サッカーを通じて青少年の健全育成と国際交流を図ろうと「第5回生野ワールドカップ」のカルチャーフェスティバルが4月29日、大阪市立新生野中学校で地域住民、オリニ、父母らが参加して開かれた。

生野ワールドカップ実行委員会(安原基好文委員長)が主催し大阪府教委、大阪市教委などが後援した。

 「多文化共生・異文化コミュニケーション」と題したパネルディスカッションや津軽三味線、ベトナム舞踊、だんじり囃子に続き、建国中学生らの三面太鼓や建国小学生らによるプンムル(風物)が披露された。

 3日には同校グラウンドでサッカーフェスティバル大会が開かれ、建国小学生や生野朝鮮初級学校生徒、トッカビ子ども会のオリニら約10カ国300余人の児童が交流を深めた。

(2002.05.15 民団新聞)



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