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同胞と日本市民がサッカー交流



 2002FIFAワールドカップ(W杯)の開催を目前に控え、日本の地域市民と在日同胞によるサッカー交流が12日、足立区の舎人公園グラウンドで行われた。

 W杯を記念し、サッカーを通じて日本人と在日韓国・朝鮮人の親善を一層深めようと、足立区サッカー協会が主催し、NTT東日本上野支店が後援したもので、地元足立区の民団と総連の少年とシニアチームが招待された。

 シニアの部は地元足立区マスターズ選抜と民団のムグンファ・シニア、総連の足立コリアによってリーグ戦が行われた。少年の部は足立選抜、ムグンファ・ジュニア、東京朝鮮第4初級学校など4チームが参加した。

 足立区は都内で最も同胞が多く住む地区。事務局を担当した足立区サッカー協会少年部長の田中美喜夫さんは「同じ地域住民として古くから支え合ってきた在日の皆さんとのサッカー交流を一層深めたかった」と語っていた。

(2002.05.15 民団新聞)



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