シェークスピア原作の「ハムレット」を題材に、韓日のアーティストが共同で手がけたダンス作品「バーズ・オン・ボード」の公演が31日の茨城を皮切りに、東京と韓国の４会場で開催される。
演劇やダンス、映像などを盛り込みながら、ジャンルにとらわれない舞台芸術を展開している劇団「パパ・タラフマラ」（小池博史代表）が主催する。今回の作品では韓国の映像作家・金ヨンジンさんや音楽家・金テクンさんらが参加する。物語は船上を舞台に、ハムレットやオフィーリアたちが登場する中、狂喜や恐怖、悦楽などにおぼれていく人々の姿を描く。
▽カピオホール（茨城・つくば）＝31日19時▽世田谷パブリックシアター（東京）＝６月20、21日19時半、22日15時、19時半、23日15時。
問い合わせは、サイイング（03-3385-2066）。
（2002.05.15 民団新聞）
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