長編「マリ物語」
今月5日から10日までフランスで開催された「第26回アヌシー国際アニメーションフェスティバル」で、李成彊監督の長編アニメーション「マリ物語」が、長編コンペ部門で大賞を受賞した。
同フェスティバルは、世界的権威の国際アニメーション映画祭の1つ。韓国作品の受賞は今回が初めて。韓国作品が海外の主要アニメーションフェスティバルで大賞を受賞したことは過去になかった。
李監督は95年、戦地で生き残った子どもを描いた短編アニメ「トルソ」から、現在までに11本のアニメ作品を制作している。
同作品は少女「マリ」と少年「ナムウ」の出会いと愛をパステルトーンの画面で描いたファンタジー・アニメ。
(2002.06.19 民団新聞)
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