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民族講師の実践発表も

大阪府外教集会



分科会で発表する李秀子さん
(和泉市臨時職員)
 【大阪】大阪府在日外国人教育研究協議会(会長、水落朝之・守口市立第4中学校校長)の第10回研究集会「ちがいを豊かさに―多文化共生社会を切り拓く子どもたちの未来を」が14・15日の両日、大阪府内の会場で行われた。東大阪市民会館で開かれた初日の全体会には日本人の教職員ら1500人余りが参加、民団大阪府本部(金昌植団長)と民族学校からも関係者が多数駆けつけ、基調報告に耳を傾けた。

 15日は八尾市立安中小学校に会場を移し、「多文化共生社会を切り拓く子どもたち」「学校改革と国際人権教育の創造」「多文化共生のネットワークづくり」「人権文化の創造」の4つのテーマで活発な討論を繰り広げた。

 このうち第2分科会の「学校改革と国際人権教育の創造」では、東大阪民族講師会の代表を務める鄭初美さん、第3分科会では和泉市臨時職員の李秀子さんらが「多文化共生」の取り組みについて報告した。

(2002.06.19 民団新聞)



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