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韓朝日の青年ら合同応援

声合わせ「ハング」



KJクラブ

 【仁川】サッカーのワールドカップ共催を共に成功させようと、韓日のサポーターが力を合わせて両国チームを応援する「ふれあいコリア・ジャパン共同応援団」(代表=金英宰在日大韓体育会名誉会長)の歓声が14日、韓国・仁川文鶴競技場で開かれた韓国―ポルトガル戦で響きわたった。

 同応援団は、前回のフランス大会時に、共同開催の韓日サポーターが「共にフランスへ行こう」と相互の応援を約束し合って「ふれあいKJクラブ」として結成された。その後、韓日を応援する朝鮮籍同胞も加え、仁川には韓・朝・日の325人が韓日チーム色の赤と青に染め抜かれたユニホームを着て応援した。

 KJクラブの精神は韓国にも伝わり、本国の会員らは対米戦でも応援を繰り広げた。一方、日本でも9日に横浜で行われた日本―ロシア戦で50余人が駆けつけて日本を応援するなど、韓日で共同応援を繰り広げている。

(2002.06.19 民団新聞)



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