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少年少女合唱団が慶州から初訪日

奈良で合同公演



 【奈良】慶州の仏国寺所属ソンジェ少年少女合唱団が21日、奈良市中央公民館で奈良放送児童合唱団と合同コンサートを行った。これは姉妹都市関係を結んでいる慶州市と奈良市による韓日国民交流年事業の一環。

 ソンジェ少年少女合唱団は5年前、子どもたちの情操教育の一環として地元仏教界の全面的な支援のもと創団された。訪日公演はこれが初めて。 フイナーレでは両合唱団全員が舞台に立ち、日本の「ふるさと」と韓国の「故郷の春」を一緒に歌った。同コンサートを観賞していた大川靖則市長は「おもいきりふれあい、楽しいひとときでした。5月17日、慶州市にある奈良公園で燈火会、2000個の灯りの下で、ソンジェ合唱団の歌声をききました。これから、歌声が世界に行き渡る平和のメーセッジになることを願っています」と述べた。

(2002.07.31 民団新聞)



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