民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
新生「あすか」スタート


5信組合併



 東北地区の5信組が対等合併して、新生「あすか信用組合」として29日にスタートした。

 あすか信用組合と合併したのは、青森商銀、秋田商銀、岩手商銀、福島商銀の5店舗。オープニングセレモニーは同日、5店舗で旧商銀関係者や地元民団役員が参席して行われ、新生あすかのスタートを祝った。

 韓信協(在日韓国人信用組合)が合併・普銀転換構想を断念して、地域ごとの推進を打ち出して以来、2つ目の健全組合同士の合併となった。

 今回の合併は、来年4月からのペイオフ全面解禁など厳しい経営環境の下で、民族金融機関が結集することで合理化・効率化を図り、経営基盤の強化を図るため行われた。

 合併によって、あすか信用組合は、預金高1098億円、貸出高789億円、出資金40億円、店舗数19の広域信組となった。営業区域は、新たに山形県を加えた。1都1道6県となる。

(2002.07.31 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ