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実務接触は2日から

韓国、北韓側に返答通知



 【ソウル】政府は、北韓が「6・29西海武力挑発」と関連し、7月25日に「遺憾」の意を表明するとともに、第7回南北長官(閣僚)級会談のための実務接触の8月初開催を提案してきたことに対し、「事実上の謝罪」と受け止め、30日に丁世鉉・長官級会談首席代表(統一部長官)の名義で、北側の金゚星・会談団長(内閣責任参事)宛てに電話通知文を送り、8月2〜4日の3日間、金剛山で実務接触を行うよう提案した。

 丁統一部長官は、26日の国会統一外交通商委の南北関係懸案報告で「対話が再開されれば、西海交戦のような事件が再発しないよう、軍事的緊張緩和のための制度設置の準備に力点を置く方針だ」と明らかにした。

(2002.07.31 民団新聞)



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