【京都】解放直後、韓国人徴用工500人以上を乗せて釜山に向かう途中、舞鶴湾で爆沈した「浮島丸事件」を描いた映画「エイジアン・ブルー／浮島サコン」（堀川弘通監督）が、事件の起きた８月24日から１週間、京都朝日シネマでアンコール上映される。
同映画は父親の過去を探す姉妹を通して「浮島丸事件」の重い事実に迫ったもので、事件から50周年にあたる95年、京都の市民有志の協力で制作された。韓国でも光州、ソウル、釜山など８カ所で上映され、大きな反響を呼んだ。
京都朝日シネマでの上映は午後８時45分からの１日１回、レイトショー上映。特別鑑賞券は一般1300円。問い合わせは電話075（255）6760、京都朝日シネマまで。
（2002.07.31 民団新聞）
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