【石川】韓日国民交流年を記念しての「第31回オーケストラと少年少女ー子どもの歌フェスティバル2002」(オーケストラと少年少女実行委員会、金沢市音楽文化協会などが主催)がこのほど、金沢市観光会館で開かれ、在日同胞や日本の地域住民ら2000余人の聴衆を前に韓日の児童が美しい歌声を披露した。
今回は友情出演として韓国から仁川聖山少年少女合唱団(50余人)が初参加し、歌を通じて交流を深めた。「われは海の子」「エーデルワイス」など子どもの頃の懐かしい歌集のほか、韓国側は「アリラン」「トラジ」などを唱いあげた。
同フェスティバルを後援した民団石川県本部の金次郎団長は「音楽を通じて人間性を豊かにすることは、これからの時代を担う子どもたちにとって大事なこと」と思いを語った。
(2002.08.15 民団新聞)
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