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民俗ノリなど多彩に

千葉で「オリニ民族教室」



 【千葉】在日同胞オリニに楽しみながら民族的な自覚を育んでもらおうと、千葉韓国教育院(梁源澤院長)が5日から9日までの1週間、多彩なプログラムを盛り込んだ「夏期オリニ民族教室」を千葉市内の千葉韓国会館で開いた。

 期間中、千葉市内ばかりか船橋や市川から17人のオリニが熱心に「教室」に通ってきた。主なプログラムは、韓国語のあいさつを重点に民俗ノリ、農楽の実技、ハングル習字、テコンドーなど。なかでも、民俗ノリと今年初めてプログラムに加わったテコンドーがオリニの人気を集めた。

 韓国語以外は外部から招いた専門の同胞講師が加わり、充実した講習となった。ハングル習字は民族名を覚えるのが目的で、民団千葉本部の孫赫寿事務局長が担当。チェギチャギ、ペンイ、ユンノリなどの民俗ノリは青年会出身の朴美紀さんが指導にあたった。

 9日の修了式では、金桂ちゃんを含む8人に皆勤賞が贈られた。

(2002.08.21 民団新聞)



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