【奈良】全国中学体育大会（全中）女子バレーボールの部に大阪代表として出場していた白頭学院建国中学校が、３回目の出場で初のベスト４入りを果たした。建国は一昨年から全中に連続で出場しているが、過去２回ともベスト16どまりだった。
全中は８月23日からの３日間、奈良県大和郡山市総合公園多目的体育館で行われた。女子バレーボールの部には全国から選抜された40校が出場。初日の予選リーグを勝ち抜いた建国など強豪32校が、24日からの決勝リーグで争った。建国は順調に勝ち進んだが、25日の準決勝で東京の共栄学園に敗れた。最終順位は福岡代表の築上東と並ぶ３位。優勝は東京の文京女子中、準優勝は共栄学園だった。
建国はベスト８入りを今年の目標に置いていたというだけに平井一久監督は、「生徒たちはよく頑張った。よくやった」と予想外の健闘ぶりをたたえた。李英秀理事長も「よく頑張った。次はベスト２になるように練習に励んで下さい」と激励した。
選手たちは「ここまでこれて満足です。練習は１日４時間と厳しかったけど、やった分だけ結果に出ました」と話していた。
（2002.08.28 民団新聞）
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