15日に全国15会場で実施される第6回「韓国語能力試験」の志願者が、過去最高の3722人になった。これは、今年から大学入試センター試験の科目に「韓国語」が加わり、サッカーワールドカップ(W杯)の韓日共催で韓国語への興味が高まってきたことも幸いしたようだ。
同試験は大韓民国教育部の認定するもので、韓国語を母語としない韓国語学習者のために毎年1回、日本を含む世界10カ国で実施されている。日本地域では財団法人韓国教育財団が実施主体となり97年から始まった。
志願者数はここ数年、増加を続けてきた。99年に1427人、00年は2239人、01年が2894人だった。
実施主体側のある関係者は「この増加傾向はここ当分続きそうだ」と話している。
(2002.09.11 民団新聞)
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