９月・10月都内で
17日から10月９日まで、都内４会場で開催される文化庁主催の「舞台芸術国際フェスティバル」で、「音楽も今アジアから」をテーマに、オーケストラ、ポップ・ミュージック、伝統芸能など多彩な行事が行われる。
同フェスティバルは、日本と海外の芸術家・芸術団体が競演する機会を提供し、文化の海外発信と国際交流を推進する目的で行われる。
「ポップアジア2002」は、グローバルに活躍するポップ・ミュージックの歌手たちが一同に会する。21日には中国や台湾、日本でも人気を得ている韓国の６人組グループ、シンファ、「島唄」のヒットで知られるザ・ブームなども出演する。
「オペラ・ガラ・コンサート」は、実力派歌手や注目の新星たちを迎え、10月２、３の両日開催される。韓国からソプラノの金ヨンミー、テノールの金ヨンファン、ソン・ウォンチョル、チョン・ホユンが出演する。
10月５、７の両日に開催される「アジア・コーラル・デイズ」では、89年に若い歌手たちによって創設されたソウル・モテット合唱団をはじめ、シンガポール・フィルハーモニック室内合唱団、東京混声合唱団が各国の伝統民謡を中心に歌声を披露する。
問い合わせは、同フェスティバル実行委員会事務局（03―5350―7541）。
（2002.09.11 民団新聞）
| 
