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民族教育活性化で討論

教育者研究大会



「土曜学校」でも実践報告

 【愛知】民族学校の教師をはじめ民団の文教担当者ら在日同胞の民族教育に携わる関係者が集う第39回在日本韓国人教育者研究大会が8月26日から3日間、愛知県蒲郡市の会場で開かれた。

 全国の教育関係者150余人が参加した研究大会では、「21世紀を主導する民族教育の実践方法」をテーマに、分科会も含めて多方面から論議を深めた。大多数の同胞児童・生徒が日本の学校に通う現状を踏まえて、「民団・民族学級分科会」では、大阪の公立小中学校に設置されている民族学級・クラブの成果が報告された。また土曜日を利用して子弟に民族的素養を養ってもらう「土曜学校」についても東京韓学の例が報告された。

 一方、民族学校を中心とした内容を討論する「学校分科会」でも、東京韓学が取り組んでいる英語による授業「イマージョン教育」の実践例が他校の関心を呼んだ。

(2002.09.11 民団新聞)



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