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民団の協力に感謝

W杯成功・韓日友好



日本組織委那須会長が金団長に「盾」を伝達

 02年FIFAワールドカップ(W杯)日本組織委員会の那須翔会長は、韓日共催大会の成功に寄与したとして9日、民団中央本部を訪れ、金宰淑団長に感謝の意を込めた感謝盾を伝達した(写真)。

 那須会長は、「民団の皆様には経済状況が思わしくない中、貴重な誠金を寄付していただいた。大会の成功と韓日友好の架け橋になられた在日韓国人の皆様に心より感謝申し上げます」と述べ、記念品を贈った。

 民団は99年5月、「02年ワールドカップ在日韓国人後援会」(金宰淑会長)を構成。募金活動で集められた在日同胞の真心が込められた貴重な誠金1億2000万円は、韓・日両国組織委員会に伝達した。また、ボランティア活動など開催10都市に対する支援活動などに取り組んできた。

 金団長は、「在日韓国人が日本の地域住民の一員として韓日共催に大きく参与し、大会を成功裡に終えることができたのは大きな喜び。これを契機に真の韓日友好関係が築かれることを願っている」と述べ、記念品を受け取った。

(2002.09.11 民団新聞)



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