第79周年関東大震災殉難同胞追悼式が１日、韓国中央会館で開かれ、民団中央本部と東京本部の幹部ら120余人が犠牲者の冥福を祈った。
東京本部の朱範植副団長は経過報告で「日本はいまだ犠牲者の補償責任を果たしていない」と批判し、許孟道団長は追念辞で「流言飛語で無差別に同胞が虐殺された蛮行は、永遠に糾弾されるべき」と続けた上で、「殉国先烈の愛国愛族精神を受け継ぎ、同胞社会の和合と団結、祖国の統一と繁栄のために力を注ぐ」と強調した。
式典では中央本部の具文浩副団長をはじめ傘下団体長ら参列者が焼香し、震災が起きた午前11時58分に全員が黙祷を捧げた。
（2002.09.11 民団新聞）
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