在日同胞女性の日常のちょっとした喜びや悲しみ、悩みなどのエッセイを収録、国籍を超えて幅広い層に共感を与えている同人誌『鳳仙花』(編集発行人、呉文子さん)が、第1回「『鳳仙花』の集い」を10月27日、東京・渋谷の「スペースゼロ」で開く。
これは昨年10月に都内で同誌の創刊10周年を祝う集いを開いたところ参加者に好評で、「年に1回は集いを」との声が多かったため。
当日は鄭早苗大谷大学教授による講演「ヨイトマケの歌を作ってこれなかった在日コリアン」と、声優の天野敬子さんによる朗読「韓国孤児の育ての親・田内千鶴子さんの生涯」が予定されている。参加費500円。
問い合わせは『鳳仙花』編集部。電話、FAXとも0424(86)8129まで。
(2002.09.11 民団新聞)
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