民団・100歳以上の16人に敬老祝賀金伝達へ
100歳以上の在日同胞は16人―。今年も民団中央本部は100歳を超えた同胞に敬老祝賀金を手渡す。
各支部を通じて調査した結果、今年は16人が対象となった。新たに100歳を迎えた同胞が増えたことにより昨年の13人を上回る人数となった。
最高齢者は1894年生まれの108歳の咸万祚ハラボジ。次いで105歳の権七伊ハルモニ、104歳の丁奉心ハルモニとなった。
大阪が7人と圧倒的に多く、東京3人、愛知、岐阜、福井、兵庫、京都、福岡となっている。
男女別では、女性11人に比べ男性は半分以下の5人と、女性の長寿を改めて示した。
100歳以上の長寿者は次の通り。
▽108歳=咸万祚さん(男性、東京・足立支部)
▽105歳=権七伊さん(女性、兵庫・東神)
▽104歳=丁奉心さん(女性、福井・美浜分団)
▽103歳=鄭容順さん(女性、大阪・吹田支部)、郭元女さん(女性、福岡・西戸崎支部)
▽102歳=張原道さん(男性、東京・足立支部)
▽101歳=林在竜さん(男性、東京・足立支部)、丁福善さん(女性、愛知・瀬戸支部)、金今缶さん(女性、岐阜・土岐支部)、鄭月年さん(女性、大阪・生野西支部)、全命女さん(女性、大阪・泉北支部)、朱占葉さん(女性、京都・南支部)
▽100歳=文乙生さん(女性、大阪・平野東住吉支部)、金在浩さん(男性、大阪・東成支部)、姜小児さん(女性、大阪・生野東支部)、金彩鳳さん(男性、大阪・生野北支部)
(2002.09.11 民団新聞)
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