ＡＳＥＭ第４回首脳会合は23日、５項目からなる「韓半島の平和のための政治宣言」を採択した。
各国首脳は政治分野会議で韓半島情勢を討議、採択した政治宣言で「建設的対話を通じて北韓を国際社会に参加させることが東北アジアはもとより、全世界の平和と安定に対する展望を大きく高めるだろう」とし、「米国と北韓の対話再開に向けた取り組みが引き続き進展することを希望する」と明らかにした。
宣言はまた、「南北韓の鉄道・道路連結工事着手などを歓迎」し、「第２回南北首脳会談の開催が韓半島の平和プロセスを維持する上で重要」と明らかにし、94年の米国・北韓枠組み合意の完全履行、北韓の核・ミサイル問題など懸案に対する対話を通じた解決を強調した。
（2002.09.25 民団新聞）
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