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秋夕テーマに文化講演会

関西韓国文化院



 【大阪】「見る・触れる・体験する韓国文化」と題した関西韓国文化院の第7回定期講演会が20日、同文化院で在日同胞、地域住民ら40余人が参加して開かれた。

 秋夕の日(21日)を前に、韓国料理研究家の李信徳さんが「秋夕(チュソク)―伝えたい伝統の味・四季の味」をテーマに、韓国の大イベントの秋夕について講演した。

 秋夕とは、季節の恵みを使って御馳走を作り、祖先に供えて感謝の気持ちを表す「茶礼」(チャレ)の収穫祭と言われ、韓国では秋夕の2、3日前から帰郷する民族大移動の日とも言われる。

 李さんは「韓国の食べつがれてきた奥深い、みやびな家庭の味、オモニの味を在日3世、4世に伝えて行きたい」と熱く語った。

(2002.09.25 民団新聞)



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