| 2002年韓日共催W杯について意見交換する 朴世直委員長と辛容祥団長 |
韓日が共催する二〇〇二年サッカーワールドカップ(W杯)の競技場視察などで訪日した韓国側組織委員会の朴世直委員長が十六日、民団中央本部を訪れ辛容祥団長をはじめ河丙〓議長、在日大韓体育会の金英宰会長らと懇談した。
席上、現在開催中のW杯フランス大会や二〇〇二年韓日共催について意見交換。
辛団長は「W杯は韓国を世界にアピールする最良の機会」としながら「ソウル五輪の成功経験を生かして、W杯も必ず大成功してくれることを信じている」と期待を込めた。
那須会長と協力確認
朴世直委員長は十七日、都内の日本組織委員会事務局に那須翔会長を表敬訪問、会見で両会長は、韓国、日本組織委の間で協力関係を再確認できたとの認識を示した。
会見で朴委員長は「二○○二年大会は二十一世紀の幕開けであり、初のアジア開催、二国共催という大きな意義がある。日本と力を合わせたい」とあいさつした。
那須会長も「共同作業を行う上で、大事な信頼を築き合えそうだと、あらためて確信した」と話した。
(1998.6.24 民団新聞)
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