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新たに「剣道会」発足

在日体育会14番目の競技団体



初代会長の孫京翼氏

 在日同胞剣道人の交流と選手育成などを趣旨とした「在日本大韓剣道会」が十一日に発足した。同日、韓国中央会館で創立総会が開かれ、初代会長に孫京翼氏(六段・前民団福島県本部団長)が選ばれた。

 孫会長は「会を組織することは忍耐力が必要。今は、できたての小さな組織でも全国の剣道人たちの輪を広げながら一歩一歩育てていきたい」と抱負を語った。

 在日大韓体育会の金英宰会長も「全国に埋もれている同胞剣道人のネットワークが広がれば、体育会の活性化にとってもプラスになる」と激励した。

 在日大韓体育会十四番目の競技傘下団体となる剣道会は、(1)同胞剣道人の発掘と連帯 (2)同胞剣道選手の育成 (3)韓国の国体選手派遣 ―などの活動を展開していく。

(1998.9.16 民団新聞)



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