| 意中の異性を胸に秘めて 自己PRする参加者 |
将来の伴りょを求める在日韓国人のためのブライダルツアー「ソウルの出会い」(民団ブライダル事業推進委員会主催)が、今年も十九日から二泊三日の日程で行われた。期間中、十六組のカップルが意気投合し、交際を約束しあった。
女性三十九人、男性四十人の若い男女が参加した同ツアーは今年で三回目を迎えた。
ソウルの出会いを企画、主催したブライダル事業推進委員会(権炳佑委員長)は「一人でも多く人のに伴りょが見つかるように、できるだけ参加者たちに出会いの場を提供したい」と強調した。
初日には恒例の自己PRに続き、堅苦しい雰囲気から一転して男女八人が一組で回るロッテワールド観光が大好評。
すでに、ウェルカムパーティでは三々五々グループになって会話が弾む場面もしばしば見られた。
特に、参加者たちをときめかしたのは毎回行うバス乗車時の席の抽選。男女二人がじっくり話し合える時間は参加者たちの中でも人気上々だった。
雰囲気も和やかになった二日目には、テーマパークとして人気のある龍仁エバーランドと伝統文化を集めた民俗村を体験、気に入った相手を誘う場面もあちこちで見られた。
(98.9.30 民団新聞)
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