民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆統営で螺鈿漆器祭り開催

 韓国で最も多くの重要無形文化財を保有し、秀麗な自然景観でも有名な慶尚南道の統営市で30日から10月3日まで「統営螺鈿(らでん)漆器祭り」が開催される。

 この地方の伝統工芸品である螺鈿漆器の展示即売会をはじめ五広大ノリ公演、マダン劇、南海岸別神劇公演、海釣り大会など観光客が直接参加できる多彩なイベントが開催される。

 問い合わせは統営市庁文化観光課(001−82−557−646−3119)まで。


◆済州新羅ホテルが秋夕パック

 アジア有数のリゾートホテルとして有名な済州新羅ホテルが、秋夕(チュソク)にあわせて在日同胞を対象にした「特別秋夕パッケージ」を販売している。2人1室利用(朝食付き)が基準で1泊の料金は15,000円。美しい庭園を背景にした記念写真の撮影サービスもある。この他にレンタカー、乗馬、射撃場、記念品店、フォトショップなどの利用が最大20%割引される。

 秋夕の10月5日には韓国伝統音楽の演奏会をはじめサムルノリ、餅つき、ユンノリ、民俗酒無料飲食会などさまざまなイベントを開催する。

 パッケージの期間は30日から10月9日まで。問い合わせは新羅ホテル・東京事務所(03−3586−7571)まで。


◆済州が風力発電を拡充

 済州道は風力発電の施設を拡充し、2006年までに総消費電力の12%を風力発電でまかなう計画をこのたび発表した。

 来年に30億ウォンを投入して1.2Gwhの風力発電設備を備え、2001年には146億ウォンを投じて6.2Gwh、2002年から2006年のあいだに2,574億ウォンを投じ140Gwh、合計150Gwhの風力発電設備を完備する。


◆農業アイデア博開催

 農家の経費削減を目指し韓国農協は、農業用アイデア用品を一堂に展示する「第2回節約型農業アイデア博覧会」を京畿道・安城で10月30日から11月2日まで開催する。特別展示館をはじめ技術農業館、環境農業館、輸出農業館、ベンチャー農業館、物流館などが設けられ、革新的に発想を転換した営農方法の紹介をはじめ節約型農機材などが展示される。

 また、新技術で生産された農産物1,500点も紹介される。


◆汝矣島でノミの市

 ソウル汝矣島のLGツインビル横の広場(約4,000坪)に「リサイクル・ノミの市」がこのほどオープンした。

 毎日10時30分から午後8時まで年中無休で開かれ、新品や中古の家具、家電、皮革、衣類、書籍、玩具などを格安で販売している。

 また、中小企業の商品展「IMF克服展示場」や物々交換場なども設けられ、外国人観光客の新たな観光スポットとして注目されている。

(1998.9.30 民団新聞)



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