民団新聞 MINDAN
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農楽隊で観衆を魅了

ふれあい館が桜本まつりに参加



観衆の人気を集めたプンノリ隊

 【神奈川】川崎市桜本商店街で十五日、開催された「日本の祭り」(同実行委員会主催)に、川崎市ふれあい館(ペ・ジュンド館長)から総勢百人で構成する桜本プンムルノリが出演した。

 同商店街のモール化を記念して始まった「日本の祭り」も今年で十四回目。桜本プンムルノリは、地元の在日韓国人と日本人が“ともに生きる街づくり”を始めた一九九〇年から続く恒例行事であり、いまでは祭りに欠くことのできない存在となっている。

 初めに子どもたちだけで構成するプンムルノリ隊、続いて青年たちと、約百店舗が軒を並べるL字型全長六百五十メートルの商店街を練り歩いた。

(1998.11.18 民団新聞)



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