民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー



◆観光案内電話を統一

 韓国観光公社は、これまで133に分かれていた観光案内機関を一つに結んだ「観光案内代表電話サービス」をこのたび開始した。全国のどこからでも地域番号なしで「1588−1717」をダイヤルすれば、電話をかけた場所から最も近い観光案内所や地方自治体の関連部署につながり、必要な情報が得られる。日本語をはじめ英語、中国語にも対応しており、観光の際は是非、利用してほしい。


◆「切手文化通り」がオープン

 切手のコレクターが珍しい切手を売買できる「切手文化通り」がこのほど、ソウル明洞(ミョンドン)の中央郵便局前にオープンした。中央郵便局を囲む約100mほどの通りに作られた切手文化通りは、毎週土曜と日曜日の午後に開かれ、切手をはじめ葉書、テレフォンカード、記念コインなど切手関連アイテムを売買するコーナーが設けられる。
 また、切手の競売、テーマごとの切手展示会、収集家のための講座なども随時開催されている。周辺にはショッピングの中心地である明洞通りや南大門市場、ロッテ、メトロ・ミドッパ、新世界デパートなどがある。


◆東大門に大規模ショップ

 ソウルの東大門に、卸売りと小売りを兼ねたファッション専門の大型ショッピングセンター「ミリオーレ」がこのたびオープンした。地上20階、地下6階建てで、地下2階から9階まで2000店以上の店舗が軒を連ね、紳士、婦人、子供用の衣料品をはじめアクセサリー、スポーツ用品、ファッション雑貨など4000種以上の商品を販売している。
 営業時間は毎日午前11時から翌日の午前5時まで。交通は地下鉄2、4、5号線で東大門運動場駅下車。
 問い合わせは+82−2−3393−1156(日本語、英語とも可能)。


◆DMZ観光がお手軽に

 これまで観光の3日前までに申請が必要だったDMZ(非武装地帯)観光バスツアーが、外国人観光客の便宜をはかるため、このたび事前申請なしで訪問できるようになった。また、個人旅行者の場合、これまで不可能だったDMZ内の臨津閣第3地下トンネルの観覧も許可された。
 外国人観光客用のツアーコースは、新羅ホテル免税店前から毎日9時30分にスタート。第3地下トンネル、都羅展望台、統一村などを巡り、午後3時に戻る。日本語、英語のガイドと昼食付きで料金は4万5,000ウオン。
 問い合わせは中央高速事業所(新羅免税店ビル内)+82−2−266−3350まで。


◆ソウルに射撃場オープン

 ピストルやライフルで射撃が体験できる国際規格の室内射撃場「コリア・シューティングクラブ」が、このほどソウルにオープンした。料金は30,000ウオンで銃器の種類によって、1ラウンド8発から15発。専門コーチのレッスンを受けた後、ターゲットに向けて射撃する。終了後には自分の狙ったターゲットが貰える。
 また、カウボーイの衣装を借りて記念撮影もできる。交通は地下鉄3号線で南部ターミナル駅下車で徒歩10分。周辺には芸術の殿堂や牛眠山などがあり、日本人観光客からも人気を集めている。


(1998.11.18 民団新聞)



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