民団新聞 MINDAN
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金大使も歳末助け合い

一人暮らし同胞を慰問



一人暮らしの同胞老人を慰労し、
ホットカーペットをプレゼントする金大使

 民団が全国で毎年展開している歳末助け合い運動に金ソッキュ大使もその一役を担った。

 金大使は二十一日朝、民団東京杉並支部(韓安燮支団長)を訪れ、支部に招いた独り暮らしのお年寄り団員を慰労するとともに、「韓国のオンドルのように温かいお正月を」とホットカーペットをプレゼントした。

 金大使は一人ひとりに温かい言葉をかけながら「異国の地で韓国人として苦労しながら営々と生き抜いてきた皆さんの元気な顔を見てうれしい。いつまでも楽しく健康に暮らして下さい」とねぎらった。

 独り暮らしで年金で生計をたてているという李鉉承ハラボジ(73)は「大使がわざわざ私たちに会いに来てくれてとても感激だ。民団の温かい配慮に心から感謝している」と喜んでいた。

 李仙伊ハルモニ(79)も「本当にありがたいね」と顔をくしゃくしゃにして喜んでいた。

 またこの日、東京本部では夫昇培団長らが、墨田支部を訪れ、独り暮らしの同胞家庭を慰問し、プレゼントをした。

(1998.12.23 民団新聞)



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