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在日3世の高容生さんが観光振興論文で最優秀賞

豪州でのバックパッカー分析



最優秀賞をに輝いた
在日3世の高容生さん

 【大阪】財団法人アジア太平洋観光交流センター(山下哲郎理事長)主催の学術論文コンテストに応募していた在日韓国人三世、高容生さん(25)が一席に輝いた。

 同コンテストは「観光振興又は観光開発に対する提言」をテーマにしており、今年で四回目。高さんの論文「バックパッカーに観光学ーオーストラリアにおける分析」は、バックパッカーの経済的インパクトを現代観光の位置付けから分析したもの。「本論文が発表されることで観光関係者にも影響を与える」と、応募十四件のなかから最優秀と認められた。

 高さんは同志社大学大学院修士課程卒業後、延世大学・語学堂に留学。現在は大阪市中央区の大韓航空予約センターに勤務中。

(1999.02.03 民団新聞)



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