| 卒業証書を手に喜びたっぷりの生徒 |
東京韓国学校(孫相テツ校長)高等部の第四十一期卒業式が五日、同校講堂で行われ、六十八人(男子三十二人、女子三十六人)が母校を巣立った。卒業生のほとんどは本国や日本の大学などに進学する。
父兄、教職員をはじめ民団東京本部や婦人会などの役員ら多数が門出を祝いに参席した。
孫校長は「新しい社会に旅立つみなさん一人ひとりが、長所を生かし短所を直し、未来を見つめた研究と努力を続けてほしい。つねに夢と韓国人としての自負心を持って力強く生きてほしい」と卒業生に言葉を送り、門出を祝った。この後、一人ひとりに卒業証書を手渡した。
また、優等生や模範生に対し、駐日大使、民団中央及び東京団長、各機関長から特別表彰も行われた。
(1999.02.10 民団新聞)
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