民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
韓国は初の総合2位

江原・冬季アジア大会が閉幕



本国から独立運動有功者や遺族らが参席して
開かれた2・8独立宣言80周年記念式典
(2月8日、東京水道橋の在日韓国YMCA会館)

 過去最多の二十二カ国・地域が参加して韓国の江原道で開催された第四回冬季アジア競技大会は六日、八日間の全日程を終了し閉幕した。

 四競技四十三種目で争われた金メダルは、中国が前回と同数の十五で二大会連続の一位。地元韓国は前回より三個多い十一で二位となり、三位は十のカザフスタン。第一回、第二回と一位だった日本は金メダル六にとどまり、四大会で最低の四位。

 韓国はお家芸とも言えるショートトラックをはじめ、アルペンスキーやスピードスケートなとで活躍し金メダル十一個、銀十、同十四の合わせて三十五個のメダルを獲得し、史上初の二位に輝いた。

 閉会式は午後六時から主会場となった龍平の屋内リンクで行われ、大会旗が二〇〇三年に第五回大会を開催する青森県の木村守男知事に引き継がれた。

 また、アトラクションでは韓国のアリランと次回開催地、青森の「津軽三味線」による競演などが披露された。

(1999.02.10 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ