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囲碁愛好家が日頃の腕競う

大阪でコリア囲碁大会



「名人」たちが競い合ったコリア囲碁大会

 【大阪】囲碁愛好家が日頃の腕を競おうと「新春コリア囲碁大会」(コリア大阪囲碁協会・楊栄浩会長)が十四日、五十余人が参加して市内の囲碁センターで開かれた。

 一級以下、初・二段、三・四段、名人戦の四グループに分かれて競われ、参加者は丁々発止と真剣な眼差しで碁盤に黒白の石を打ち込んだ。審査員には日本棋院関西本部の佐坂志朗七段がつとめ、各三位までに賞品が送られた。

 趣味で始めたという玄勝弘さん(53)は一級以下の部に挑戦し、四連勝で初優勝を飾った。「さらに練習して磨きをかけたい」とうれしそうに話した。

 参加者らは「囲碁が好きで集まった。親睦ができて楽しい」と語っていた。二十一日午前十時からは生野産業会館で初の「生野ワンコリア囲碁大会」を開催するという。問い合わせは06(6752)6908、文さんまで。

(1999.02.17 民団新聞)



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