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札幌雪まつり・国際雪像コンクール

韓国は「敢闘賞」に、オモニの「特製スープ」に大人気



韓国チームが制作した「地球を救おう」は
惜しくも優勝を逃したが敢闘賞を受賞した

 【北海道】観光客の目を楽しませて十一日に閉幕した札幌雪まつりのメーンイベント・国際雪像コンクールで韓国チームはAグループで敢闘賞を受賞した。

 韓国チームが製作した雪像は、環境汚染から地球を守ろうと雄々しく立ち上がった英雄を表現した「地球を救おう」。力強い作品に観光客から好評を博した。

 Aグループの優勝は過去に優勝経験がある香港チーム、Bグループはスウェーデンとなった。

 一方五日には、婦人会北海道本部(金順子会長)恒例の雪像製作者らへのユッケジャン差し入れが行われた。婦人会員十五人がかりで作った百人分のユッケジャンも、あっという間になくなるほどの人気だった。

 金会長も「第一回から連続二十六回ユッケジャンを差し入れてきましたが、今回は最も喜んでもらえた」と微笑みながら語っていた。

婦人会のオモニたちが差し入れた、恒例の
「ユッケジャンスープ」は「体がポカポカになる」と、
各国の参加者たちに好評だった

(1999.02.17)



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