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栃木県のテーマパーク

韓国の「景福宮」を再現



25分の1のミニチュアでお目見えした
栃木県「東武ワールドスクウェア」の景福宮

■「勤政殿」など1億円かけ製作

 世界各国の有名な建造物のミニチュアを展示する栃木県藤原町のテーマパーク「東武ワールドスクウェア」(三浦侃社長)内のアジアゾーンに二十四日、韓国李王朝時代(一三九二〜一九一〇年)の宮廷「景福宮」の一部を再現した25分の1スケールのミニチュアが登場した。

 再現されたのは、景福宮にある「勤政殿」と「香遠亭」。勤政殿の中庭では、チマチョゴリを着た女性の電動人形が韓国の伝統舞踊「扇の舞」を披露するカラクリも設置している。

 ミニチュアの製作では、韓国文化局の許可を得ており、約一億円をかけ、完成まで約五カ月を要した。

 同テーマパークでは五月中、韓国食品、民芸品、革製品などの展示・即売する韓国フェアを開催する。

(1999.04.28 民団新聞)



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