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神奈川教育院が韓国語弁論大会

学習者の相互交流へ



 【神奈川】神奈川韓国総合教育院(金明植院長、横浜市磯子区)が主催する初の韓国語弁論大会が六月二十六日、神奈川韓国会館で予定されている。国籍を問わず韓国語学習者相互間の交流を図ろうと同教育院が企画した。現在、参加者を募集している。

 テーマは自由。小学生の部と中・高・一般の部に分かれている。制限時間は小学生が三分(二百字詰め原稿用紙五枚前後)、中・高・一般の部は五分(同七枚前後)。五十点満点で配点は表現力、発音、時間に各十点、内容が二十点。最優秀賞に選ばれた出場者に「駐大韓民国総領事賞」が贈られるほか、優秀賞四人、奨励賞五人を決める。

 なお、弁論大会の合い間には婦人会神奈川県本部やオリニ土曜学校参加者による合唱披露、チャンゴ演奏、舞踊など様々な文化公演も予定している。金院長は「みんなで一日を楽しめるような催しにしたい」と張り切っている。

 弁論大会への出場申し込みは同教育院へ。十四日まで受け付けている。問い合わせは同教育院まで。電話〇四五(七五三)二〇二一。

(1999.05.05 民団新聞)



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