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金剛学園・幼稚部にミニ公園

遊具たっぷり、園児も大喜び



ジャングルジムに大喜びの園児たち

 【大阪】金剛学園幼稚部(李大燦校長・朴勝完理事長、園児数51人)の校舎三階屋上にこのほど真新しい木製の遊具が設置された。ちょっとしたミニ公園の雰囲気にオリニたちは大はしゃぎ。

 遊具はジャングルジム、棒上がり、ロープ上がり、つり橋と、すべて木の香り豊かな原木でできている。このほかにも高さ2メートルもあるすべり台とブランコ、縦1・5メートル、横3メートルとゆったりしたつくりの砂場で構成している。

 これまでの鉄製遊具が老朽化、さび付いていたことから、学校側が200万円を負担して一新した。

 このほか同屋上では、ウサギとセキセイインコを飼育、朝顔やきゅうり、とまとなどもプランタンに植えて栽培している。

 幼稚部の韓美花主任は、「遊具がきてからオリニたちは大喜び。3歳から5歳児だが、ジャングルジムの上までは怖くて上がれなかった子もいまは自力で上がれるようになり、自信につながっている」と目を細めていた。

(1999.05.26 民団新聞)



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