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韓国観光ニュース



◆◇北岳スカイウェイの八角亭が再開場◇◆

 60〜70年代、新婚カップルのドライブコースとして人気が高かった北岳山ストリートの北岳八角亭が1年4カ月間の建築工事を終え、4月3日にリニューアル・オープンし、再び観光客が訪れている。

 北岳八角亭は北岳山の森からソウル都心が一望できる名所。地下1階、地上2階、延べ面積187坪の建物は多くの伝統韓屋材料を用いて建築され、韓国家屋の伝統美が感じられるつくりになっている。韓・洋食堂やスナックハウス、コーヒーショップなどがあり、周辺には環境彫刻作品が設置されている。

 年中無休で午前10時〜午後10時まで、入場は無料。

■交通

 公共の交通手段はない。車で社稜(サジク)公園から10分、アリラン・コゲから5分ほど北岳スカイウェイを走ると着く。


◇◆人間文化財の常設公演◆◇

 南山コル韓屋マウルは98年4月ソウル中区筆洞に、ソウルに散在していた伝統韓屋5棟をそのまま移転して造成したもの。韓国ならではの雰囲気が漂う韓屋マウルで堪能できる伝統公演はまた一味違った趣があり、外国人観光客の観光コースとしても人気がある。

 主要公演内容はサルプリ舞、僧舞、民謡名唱、管楽演奏などの重要無形文化財で、いずれも高レベルの各種伝統文化公演が無料で楽しめる良い機会となっている。公演時間は毎週土曜日と日曜日の午後2時〜3時まで、露天劇場で開催される。収容人数は1000人以上。

■交通

 地下鉄3号線、4号線「忠武路」駅下車3番出口から徒歩100メートル


◇◆ダンギャラリー、オープン記念展示◆◇

 世界で8番目にソウルに建立されるロダンギャラリーのオープンを記念するロダン展示会が9月12日まで太平路の三星プラザ1階のロダンギャラリーで開かれる。正式名称は「愛と熱惰の叙事詩・ロダンと地獄の門」。

 今回の展示は「地獄の門」や「カレーの市民」「口づけ」などロダンの代表作以外にも地獄の門と関連した青銅28点、大理石4点、石膏15点、ドローイング25点など総85点の作品を展示し、同時に展示される伝統的な青鋼鋳物製作過程の模型を通じて複雑な制作過程が簡単に理解できる機会を提供している。

 高さ6・35メートルの大作「地獄の門」は口ダンの芸術世界を集大成した記録とも言えるもの。

 観覧料金は大人4000ウォン、学生(小・中・高)2000ウォン、学生団体(20人以上)は1000ウォン。観覧時間は午前10時から午後6時までで、午後5時30分には入場締切りとなる。

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 このコーナーは韓国観光公社の「観光ニュース」から抜粋しました。

 問い合わせ=韓国観光公社東京支社(電話03―3580―3941)

(1999.07.07 民団新聞)



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