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朝鮮総連同胞の訪韓団

11月5日出発、週末を利用



■家族ぐるみの参加募集

 民団では朝鮮総連同胞を対象にした秋季母国訪問団が11月5日から2泊3日の日程で行われる。

 「生きているうちに故郷の姿と、離ればなれになった肉親と再会を」と1975年以来継続して実施しているが、今年は参加する機会の増加のため、これまでの「寒食」「秋夕」と合わせて、「夏季」「秋季」の二つを企画した。

 これまでに約4万5000人を超える朝鮮総連系同胞が参加しており、参加希望者はまだまだ後を絶たない。

 最近では数10年ぶりに祖国の地を踏む1世世代から、「父母や祖父母の故郷をこの目で」という2・3世世代が増加している。

 このため、民団では若手の社会人や学生たちが参加しやすい、夏休みや週末の3日間を活用した訪韓団を企画した。


■ソウル中心の3日間

 秋季母国訪問団は11月5日に全国の空港からソウル入りし、2泊3日間の日程で、ソウルを中心にしたツアーを企画している。

 参加費は出発空港によって異なるが、5万円台から八万円前後。12歳未満はその半額となっている。

 問い合わせは最寄りの民団地方本部と支部及び、03(3454)4617まで。

(1999.09.29 民団新聞)



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