| 雨の中で行われた慰霊祭で 代表の焼香をする辛容祥民団中央本部団長 |
■雨天でも300余人が訪韓参列
【ソウル】在日同胞など、望郷の想いを抱きながら海外で亡くなった同胞が安眠する望郷の丘(韓国忠清南道天安郡)で2日、「第24回望郷の丘合同慰霊祭」が遺族をはじめ、韓国政府関係者や民団役員などの関係者ら300余人が参加して開催された。当日は、前日から雨が降り続いたにもかかわらず、多くの関係者が参加した。
慰霊祭は、宗教別追悼儀式に続き、保健福祉部長官(李鐘伊次官代読)、民団中央本部の辛容祥団長などが追悼辞を述べた。
辛団長は、在日同胞社会の近況報告とともに祖国の発展と同胞社会の繁栄に向けて努力することを誓い、祖国の地で安心して眠るように語りかけ、また遺族や管理所関係者に慰労の言葉を贈った。
(1999.10.06 民団新聞)
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