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飛べ!新千年へのメッセージ

東京と大阪で風船と気球



 2000年まで100日を切った9月29日、東京韓国学校で新たな1000年への夢と平和のメッセージを気球と風船で世界に送る、「新千年、韓民族と平和をともに」の行事が行われた。韓国の「新1000年委員会」と「在外同胞財団」、KBSの共催で行われたもので、民団中央本部と東京韓国学校が主管した。

 全校児童・生徒765人と金ソッキュ駐日大使や金宰淑民団中央本部副団長、夫昇培東京団長ら民団役員あわせて1000人が参加した。

 金大中大統領の「平和と希望の轟きが7000万韓民族の胸中に響き渡ることを期待している」とのメッセージ(金大使代読)、辛容祥民団中央本部団長の「未来への希望が広く広く高い空に向かって飛んでほしい」と(金副団長代読)のあいさつにつづいて、参加者と同校児童・生徒が書いたメッセージが気球船に入れられ、約500個の風船とともに飛ばされた(写真)。

 この行事は2000年までのカウントダウン100日の9月22日には大阪の白頭学院でも行われ、同校児童・生徒をはじめ、洪性仁民団大阪本部団長らが参席しメッセージを発信した。

(1999.10.06 民団新聞)



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